■ ドップラー効果とは?
「ドップラー効果」という言葉を聞いたことがありますか。もっとも身近な例として、走っている救急車のサイレンの音の変化があげられます。
走っている救急車のサイレンは、常に一定の高さの音を出しています。しかし止まっている人間には、救急車が近づいてくる時は音が高く聞こえ、遠ざかるときは音が低く聞こえます。この現象は音を出している物体と、受ける側との距離の変化によって起こります。これをドップラー効果と呼びます。
ブースでは,レーダを使うと対象となる物体の速度もわかります。これはドップラー効果という現象を利用したものです。ビデオを通してドップラー効果とはどんなものか解説します。