レーダーウォール
■ イルカの超音波とレーダ
イルカは暗い海の中でも、えさとなる魚を探すことができます。これはイルカが人間の耳には聞こえない音(超音波)を出し、やまびこのように戻ってきた音をキャッチしているためです。目には見えなくても、超音波を使ってえさの方向や距離がわかるのです。 レーダのしくみも、イルカの超音波とほぼ同じです。空港で使われているレーダでは、アンテナから電波を出し、飛行機に反射される電波をキャッチします。これにより飛行機のいる方向や距離がわかります。