国立研究開発法人情報通信研究機構 沖縄電磁波技術センター
沖縄の風景
沖縄電磁波技術センターNICT-OKINAWA外観沖縄電磁波技術センターは地球温暖化をはじめ地球規模の気候変動に大きく寄与する大気・海洋の相互作用のメカニズムを解明するために,3種類の電波センサーを研究開発すると共に,亜熱帯海洋性気候帯を中心とした大気・海洋観測を行ってきました。また,平成26年3月には、フェーズドアレイレーダ・ライダー融合システム及び宇宙光通信施設が完成しました。

研究/施設-概要及び施設マップリンク

フェーズドアレイレーダ・ライダ融合システム

フェーズドアレイレーダ・ライダ融合システム写真 近年、局地的大雨(ゲリラ豪雨)や竜巻による、 突発的・局所的気象災害が大きな社会問題になっています。これらの早期検知には、迅速な降水雲の3次元構造の把握が重要ですが、従来のパラボラアンテナを採用したレーダでは、対応しきれませんでした。本レーダシステムでは、1次元フェーズドアレイを採用することにより、 飛躍的に観測の時間分解能を向上させています。




お手持ちの携帯でQRコードを読み取ってください
http://pawr.nict.go.jp/okinawa/index.html


空間光通信設備

空間光通信設備写真高速通信を可能にする宇宙光通信に使用される光学望遠鏡です。 有効開口径1mの反射型望遠鏡で、高速高精度に低軌道衛星を追尾する能力を持っています。カセグレン焦点に加え、ナスミス焦点、クーデ焦点など4つの焦点で観測ができるようになっています。



地上気象観測システム

地上気象観測システムは、沖縄センター(恩納村)において,温・湿度,気圧,風向,風速,日射量,降雨量の地上における気象要素を連続して観測しています。

なお、これらのデータはリモートセンシングの研究に利用するためのもので、気象庁の検定を受けた気象測器で測定されたものではありません。また、予告なく欠測することがあります。



電離層観測

400MHzウィンドプロファイラ

遠距離海洋レーダ

しんきろう観測画像

沖縄偏波降雨レーダ(COBRA)


English version


沖縄電磁波技術センター 展示室 バーチャルミュージアム

展示室3D俯瞰図

展示室のご利用案内  
開館:10:00~16:30

バーチャル展示室のご案内
↓ 是非ご覧ください ↓
360゜VR展示室
団体見学のご案内 ※事前予約制
お電話またはメールにてお問合せください


TEL 098-982-3705 (平日9時-17時)

※土日祝日の団体見学は行っておりません


地図

沖縄電磁波技術センターへの街路図

お知らせ 




 更新: 2024年1月4日

「オープンハウス2023」には、
 多くの方にご来訪いただき
 ありがとうございました。

メタバース会場は特設サイトから
沖縄電磁波技術センター オープンハウス2023 特設サイト

2024年3月31日まで継続中です。
   
 

組織概要 - 研究員紹介 資料室

歴史


お問合せ

沖縄電磁波技術センター

〒904-0411
沖縄県国頭郡恩納村字恩納4484
TEL 098-982-3705 (平日9時~17時)
FAX 098-982-3741


NICT本部広報部
〒184-8795
東京都小金井市貫井北町4-2-1
TEL 042-327-5392 
FAX 042-327-7587
NICTHPtop