沖縄センターのレーダ
■ 400MHz帯ウィンドプロファイラ
電波や音波を用いて高層大気の変化を観測し、上空の風向風速や気温を測定するリモートセンサです。短時間で推移する気象変化の予測や、台風が発達する様子、気温の変化までをとらえることができます。
具体的には,地上から上空へ向けて電波を送信し、大気乱流や降水粒子によって散乱されたかすかな電波を受信。その送受信電波の周波数の差や、受信した信号の強さを計測することで、風向風速や乱流の強さ、降雨強度の高度分布を測定するレーダです。